コパでは、アウェイゴールの獲得という最低限の結果にとどまり、ベンゼマの負傷という代償を払うこととなってしまったマドリー。再び前線に問題を抱えながら、エスパニョールをベルナベウに迎える。
招集リストは以下。
GK:カシージャス、アダン、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、カルバーリョ、アルベロア、コエントラン、ナチョ
MF:シャビ・アロンソ、ケディラ、エジル、エッシェン、モドリッチ、カジェホン、ディマリア、カカ
会見の様子は、例によってssfmさんのブログにて。
ここには掲載されていないが、ベンゼマの出場、少なくとも先発はできないとモウリーニョは考えている様子。
普通に行けばモラタではなくロナウドが最前線に入ることになるだろう。
その場合、カジェホンとディマリアのサイドとなると、タメのない縦に速くなりすぎる展開が予想される。
高い位置からのプレスで奪っての速攻ならば良いが、確率の低い長い距離での速い攻めを繰り返すようだと、あまり良くない。
マルカは「勝利こそ一番の良薬」と書いているが、辛勝では今の状態を好転させることは出来ないだろう。雰囲気を改善するためには、勝つべくして勝ったという、しっかりした内容での勝利や、大量得点での勝利が必要。