デルビーより先にCLの記事を。
大きなリードを許した第2戦。望みは非常に薄いと言わざるを得ないが、まずは必死なプレーを見たい。
招集リストは以下。
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、カルバーリョ、アルビオル、ナチョ
MF:ケディラ、カカ、エジル、シャビ・アロンソ、エッシェン、モドリッチ、カジェホン、ディマリア
アルベロア、マルセロは負傷中。
前日会見の様子は、いつもの通りssfmさんのブログをご覧ください。
モウリーニョが述べたところによれば、アルベロアは間に合わなかったがロナウドは間に合った様子。万全とはいえないのかもしれないが、ロナウドの不在は大きすぎる痛手となってしまうので、これは一安心。
アルベロアは不在だが、アトレティコ戦でエッシェンが無難にプレーできていたため、右サイドバックはエッシェン、セルヒオ・ラモスはセントラルに戻ることになるだろう。
モウリーニョは先発について明言しなかったが、最初から大きな賭けに出ることは考えづらく、先発は普段のメンバーが並ぶことになるのではないだろうか。あるとすればモドリッチとシャビ・アロンソの併用くらいだろう。
ケディラは第1戦でボールコントロールに不安があったので、モドリッチでポゼッションの質を高めていく方策は、攻めなければならないマドリーには重要。
望みが出てくるとすれば、早い時間帯で得点を挙げ、チームとベルナベウが乗ってきた場合だろう。
失点は許されないが、かといっていつも通りの攻めでは、ドルトムント相手に3点は厳しく、いずれにしても結果は同じだ。点を取りにいく姿勢をはっきり示し、ベルナベウ全体で圧力をかけるような状態になれば、もしかしたらドルトムントは浮き足立つかもしれない。
結果はどうあれ、諦めない必死なプレーを見せて欲しい。負けるとしても、やれることはすべてやったという思いになれるように。