チームは既にリヨンに着いている。
明日に迫った決勝トーナメント初戦の招集リストは以下。
GK:カシージャス、アダン
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、ガライ、マルセロ、アルビオル
MF:ガゴ、ディアラ、ラス、カカ、ドレンテ、シャビ・アロンソ、グラネロ、モスケラ
デュデク、ペペ、メッツェルダー、グティ、ファン・デル・ファールトは怪我のため招集外。
今回も19人の選手を招集。
怪我などアクシデントがなければ、U21代表に招集されているモスケラが外れることになるだろう。
グティは恥骨炎のため急きょ招集外となり、ファン・デル・ファールトも左内転筋のハリのためアウト。
一方、ベンゼマは何とか間に合った。
彼にとっては久しぶりの故郷といった感じの遠征になるだろう。成長した姿をピッチで見せられたら最高だ。
リヨンは、ホームでの失点の危険をできるだけ排除するため、あまり無理をしないで立ち上がってくるだろう。
序盤、マドリーは中盤で苦労するかもしれない。そこで、週末のヘレス戦の教訓を活かして解決できるかどうか。危険な位置でのボールロストは余計な失点につながる。
マドリーとしては0-0のままでも大きな問題はない。
リードがないままサンチャゴ・ベルナベウに向かうのを嫌がってリヨンが出てくれば、カウンターで能力を発揮できる前線の選手が活きてくるという考え方もある。
アクシデントがなければ、選択をしなければいけないのはリヨン。マドリーはそれに合わせた対策を打つことができる。
とにかく結果がほしいが、焦らず、冷静に試合を進めていってもらいたい。