■レバンテ戦について
最終節はホームでのレバンテ戦。選手は練習を続けているが、レバンテの給料未払い問題が解決に向けて進展しない場合、ストライキにより開催されない可能性もある。
マドリーは選手、クラブともに、レバンテの選手を支持する旨を公にしており、このまま事態が好転しなければ最終節は開催されず、シーズン終了となる。
その場合は親善試合を組んで、今シーズンを締めくくることになる。
■来シーズンのユニフォームが公開
デザインはこちら。
(オフィシャルではいまのところ上の画像しか公表されていません。アウェイ用についてはまたリンクを貼ります。)
すっきりシンプルな白と黒のデザインに回帰。
胸に入るスポンサーは来季も”bwin”。
■今シーズンの総括
記事はこちら。
6月2日にミヤトビッチがクラブ幹部に今シーズンのレポートを提出するそう。この会合で、今シーズンの総括、シュスター一年目の分析をし、今後のオフシーズンの補強についても議論する。
来月2日にはCL決勝(5月21日開催)が終わっているため、クリスティアーノ・ロナウドの移籍交渉が可能かどうか、判断するというが・・・
■ロナウドの移籍報道について
ここからは私見です。
上に書いたように、ロナウドについてマンチェスターユナイテッドとの交渉が可能かどうか、というよりロナウドに移籍の意思があるかどうか、についてはCL決勝が終わった後に見極める、としているけれど、最近既に現状に満足していると発言しているため、ほとんどあり得ない、といった状況だろう。
「ロナウド移籍か!?」と書いているのはスペインメディア全般というよりアス紙のみで、同じくマドリー寄りのマルカでさえロナウドについての記事は多くない。
ロナウドが移籍に向かうという信憑性のある情報はほとんど共有されておらず、移籍なしの情報は(本人発言を含めて)多く共有されていることを考えると、彼について交渉される可能性は限りなく低いと思われる。
また、カルデロン会長はロナウドについて、「ファンがベルナベウでのロナウドのプレーを希望しているんだ」と発言したが、アス紙のコメント欄では、フンテラール、ヂエゴといった名前がファンによって書き込まれることも多く、「無理してまでロナウドは要りません。他に必要な選手がいるでしょう。」という声が現地でも多くあることを実感させられる。
この問題を引きずって他の選手の交渉が遅れるようでは元も子もないので、「理性的に」判断してほしい。