レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

決着をつけてくれるのか(ついたことを教えてくれるのか)

CLが終わり、クラブの公式戦がない今こそはっきりした方が良いんじゃないか、と言いたくもなるロナウド騒動。

スペインメディアはいつものように言いたい放題、真実かどうかを見極めることを読者に任せるという有様だし、ロナウドも「来週には将来についてはっきりする」と、また少し先送りする発言をしたらしい。(現地ソースは不明)

もういい加減飽きてきた人も多いんじゃないかと思っていると、アス紙のアンケートが。

「獲得するなら、ロナウド?それともフレブ&フンテラール?」というお題。

67%の人が後者を選ぶという結果は、メディアの騒乱ぶりとは対照的だ。「ロナウドは移籍するぞ!」と一番言っているアス紙のアンケートなのだから、なんとも皮肉な結果。

以前カルデロン会長は「ロナウドがベルナベウでプレーするのをファンが見たがってるのはわかっている。」なんて言っていたけれど、「そんなことはないですよ。」と言われてしまった格好。

それなのに「現金4000万ユーロとロビーニョでどうだ!」と言っているとかいないとか。

お互いの攻撃の柱(しかも似たポジションの選手、年齢も変わらない)を交換するのもナンセンス、それに大金までつけようという申し出を、どう考えたらできるというのか。

今の状況は昨シーズン末のカカ騒動と似ている。

1.マドリーは欲しがっている

2.選手もマドリーに行きたがっている

3.所属クラブは許さない

4.じゃあいくらでどうだ

と報道する流れ。

メディアは1から4それぞれの項目で書きたてて売り上げを伸ばせるし、4に至っては、それらしい数字を書けばいい。

今回も6000万ユーロ、7000万ユーロ、8000万ユーロ、ロビーニョもつけようか、と、大雑把としか言いようがない数字ばかり。

いつまで経ってもなかなか終わらないこの騒動、ひとまず来週、しっかり決着をつけてくれるのか、その結末をちゃんと報道するのか、注目してみてみたいと思う。