レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

フレブ獲得競争へ

少し前から噂になっているアーセナルのフレブに関する記事。

以下は大まかな訳。

アーセナルのアレクサンデル・フレブはロンドンを離れたいと思っている。

数週間前、フレブはミラノへ行き、インテル幹部と会食した時点では、インテルに移籍するものと思われていた。しかし状況が変わって、その頃から、バルセロナとマドリーがフレブに関心を持っている。フレブは今シーズン31試合に出場、2得点を挙げた。

マドリーの監督シュスターは、フレブの能力を高く評価していることを認めており、ロンドンで2シーズン過ごしたフレブは環境を変えたいと思っている。シュスターはアス紙のインタビューで、「バランスを取る必要があるので、改善と補強が必要な2,3のポジションがある。」と述べているのだ。

さらに、「例えフレブが加わったとしても、私たちにはこれからの2か月間に対するプランがあるし、自分たちのクラブに何が必要かわかっている。フレブがアーセナルを離れるかどうかは分からないが、最近の動向はその方向に向かっているようだね。彼がアーセナルを離れるとしたら驚くべきことだ。」とも述べている。

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

シュスターが示唆したバランスとは明らかに左右のバランスであって、右サイドに質の高い選手を(先発か控えかに関わらず)置いておきたいと思っていることは確かだろう。

騒動になっているロナウドもその路線にあると思われるし、フレブもそうだ。だからこそ、現地アンケートでも比較対象となり得るのだろう。

シュスターが言うように「2,3のポジション」が補強対象であるならば、ロナウドにかまけている場合ではなくて、(ロナウドよりは)所属クラブから離れたいような、そして起用に関して扱いやすいであろうフレブの方がよほど信憑性が高いと、個人的には思う。

アーセナル側としてみれば、フラミニミラン移籍が決まったことで、中盤の選手をこれ以上売りに出したくはないだろうが、ナスリの獲得が実現すれば、移籍を容認するかもしれない。

記事とは関係ないけれど、ビッグクラブの監督の椅子がそろそろうまりだす頃だ。

モウリーニョインテル監督に就任するという話がポルトガルから発信されたようだが、彼の動向によっては選手の玉突き人事は十分起こり得る。

チェルシーの監督職と、モウリーニョの行方で、市場が左右されそうな予感がする。