前回の記事にはたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。
このような小規模のブログにあれほどたくさんのコメントが寄せられるとは予想もしていませんでした。
嬉しい誤算です。
様々なご意見を読むことができて有意義でした。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
さて、今回はデラレにプレミアのチームから注目が集まっているという記事。
大まかな内容は以下。
ヘタフェでの素晴らしいシーズンやユーロのギリシャ戦で挙げたゴール、マドリーで厳しい先発争いが予想されるために、トッテナムとアストンビラが1500万ユーロ近いオファーを出したとアス紙が報道。
マドリーにデラレを移籍させる意思はないが、ロナウド、またはドログバ(あるいはその両方)に対するオファーのための資金捻出が必要と思われるマドリーがさらなる高額オファーなら交渉に応じるかもしれない。
アーセナルもデラレに興味を持っており、アデバヨールが移籍した場合はその移籍金をデラレに充てるのではないか、とも言われている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前にも書いたように、デラレの買い戻しが公式にはまだ発表されておらず、同じくヘタフェでプレーしていたグラネロの契約がいつの間にか完全移籍になっていたりと、このあたりのことは発表があるまで落ち着かないけれど・・・
記事にもある通り、マドリーがデラレを「転売」することはないということは再三言われてきたことなので、その点の意思ははっきりしていると思っていいんだろう。
ここでもロナウドの名前があがるのは、このオフはもう仕方のないこととしてあきらめるほかないかもしれない。
仮に資金を作るために選手を移籍させるとしても、移籍させた方が良い選手は他にもいる。
ソルダード、サビオラといった、出場機会に恵まれなかった選手たちだ。
既にバルボアはベンフィカに移籍しているが、こうした選手を無理に引きとめておいても、プレーできない選手は幸せにはなれない。そうした選手のためにも、より良いクラブのオファーを受け入れるべきだろう。
そういう選手を移籍させた場合の移籍金をロナウドに充てるならそれは構わないことだと思うが、ロナウド一人に対する価値を見誤ってしまわないように願いたいところ。
さて、デラレの中盤での安定したプレーは、マドリーでも良い役割を与えられると思う。
スナイデルとグティ、ディアラ、ガゴにデラレが加われば自在にバランスを変えられるし、そこにハビ・ガルシアとグラネロが層の厚みを加えれば、盤石だろう。
若い選手が帰還し、素晴らしいプレーを見せてくれれば、ファンとしては嬉しい限り。
今は公式発表を待ちたい。