レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

いない間の復習

久々に文章を書きます。一週間ほどの間、ニュースはチェックできていたけれど文章を書けませんでした。書くことで考えがまとまることもあるので、一週間のニュースをしっかり噛み砕けていないかもしれませんが・・・

まずは開幕戦をおさらい。

■今年も・・・

1-2で敗北。今年もリアソールでは勝てなかった。

構成は以下の通り。

GK:カシージャス

DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、エインセ、マルセロ

MF:ディアラ、グティイグアイン

FW:ラウール、VN、ロッベン

控え:デュデクカンナバーロメッツェルダートーレス、ガゴ、ドレンテ、デラレ

サルガド、スナイデルサビオラは怪我、VDVは出場停止、コディナ、ハビ・ガルシアロビーニョは戦術的理由で招集外。

リアソールでとは言え、初戦を落としたのは痛い。ホーム開幕戦となる次節はヌマンシアにしっかり勝っておきたい。

ロビーニョ問題

ロビーニョは結局マンチェスターシティへ移籍した。マドリーの要求額4000万ユーロをチェルシーが出さないでいる間に、シティが満額支払って獲得した形だ。

フェリポンの存在をチェルシーへの移籍の魅力としていた(少なくとも表向きには。正面切って年俸のことはさすがに持ち出さなかった。)ロビーニョにとっては、CLもないシティへの移籍は不本意であったに違いないが、こじれにこじれたクラブに居残るよりはよほど良かったのだろう。問題の出発点であった年俸も600万ユーロ程度になったよう。

一番得をしたのはこの件に一番熱心であった人物で、彼はこの2か月の仕事に値する金額をしっかり受け取ることだろう。

サントスからマドリーへの移籍時も今回も所属クラブと揉めたという事実は、ロビーニョ側の認識とクラブの認識に差があることをはっきりさせた。

昨シーズンのプレーで、マドリーはロビーニョのチームになりつつあることを示すことができたが、逆にいえば、その時点では絶対に欠くことができない選手というわけではなかったのだ。そして(報じられた金額を見る限り)、チェルシーも絶対に獲得すべしという態度ではなかった。そのズレが解消されない限り、望むような状況にはならないと思う。

ロビーニョ

マドリーとしてはロビーニョが抜けた分をビジャ獲得で補おうとしたようだ。6000万ユーロ提示したとも、バレンシア側から移籍を持ちかけたとも、全く話がなかったとも言われているが。

登録枠を全部使わず、24人で戦うことは不利になるだろうけれど、移籍市場が締め切られる直前の獲得する側が不利になりがちな状況で、無理な交渉が成立しなくてよかったとも思う。カルデロン会長が発言したとおり冬にも選手と契約できるのだし。

第3GKのコディナの移籍も成立しなかった。カシージャスがいる限り、ほとんど出番が巡ってこないコディナは移籍させてあげるべきだと思ったが、ベンフィカとの交渉が報じられたあとは動きがなかった。

シュスター体制2年目、成熟を目指すシーズンに、どういったチームになっていくだろうか。