レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

年末年始のニュース

あけましておめでとうございます。2009年もよろしくお願いします。

年末年始の気になるニュースをまとめて。

■CL登録問題続報

ラスかフンテラールかを選ばなければいけないことが発覚した年末。UEFAから回答があったようで、規則に変更はないということのようだ。「変更があるとしてもシーズン中ではなく、来シーズンに」という至極真っ当な返事。

マドリーが2人の登録を強行してスポーツ裁判所に上訴するという報道もあるが、どう見ても理不尽な訴えになるのでやめた方が良い。

どちらを選ぶか現実的に考えると、ガゴしか計算が立たない守備的中盤にラスを加えた方が良いように思われる。が、ハビ・ガルシアや、1月中に最終診断が出る見込みのデラレを、ファンデ・ラモスがどう考えるかによって変わってくるだろう。

また、カスティージャ一年目のパランカが、B登録をすることができないため、CLの登録上はパランカがトップチームのA登録、レンタルバックのパレホがB登録として出場することになる。

ただし、サイドの選手を獲得した場合はデラレを諦めるのか、パランカをCL登録しないか選ぶ必要がある。

■サイドの補強はあるか

4-4-2が基本となるだろうファンデのチームではサイドの選手が足りないのは周知の事実。

そこで誰かを獲得しようとしているのだが、CLに登録できて、若く、それなりに安価な選手というのがなかなかいないようだ。

連日報道されているのがウィガンのバレンシアだが、完全移籍には1500万ユーロ程度の移籍金がかかるといわれていて、マドリーはこの金額を出し渋っていると伝えられている。

夏に大きな契約をするから冬の出費を極力減らしたい、というのが報道されている理由だが、それとは別に、これ以上選手を増やすと夏が大変、という理由もあるのではないかと思っている。

中盤の選手が多く、負傷者が帰ってくる時期には、誰かを放出しなければならなくなるのだから、レンタルで様子見が良いだろうという判断があってもおかしくはない。

ただそれはマドリーの都合であって、相手クラブや選手がどう思うかは別。納得してもらうのはなかなか難しいことだろう。

ビジャレアル戦に向けて

年始の休みはほとんどなく、マドリーは1日から練習開始。さすがに午前はお休みだったようだが。

ぺぺ、エインセメッツェルダーファン・デル・ファールトスナイデルが復帰し、4日のビジャレアル戦の出場も可能。

一方イグアイン扁桃腺炎で休み。コンディションに問題がなければ、フンテラールが早速先発デビューする可能性がある。CLの登録枠を争うフンテラールにとっては勝負の1月になりそうだ。

■最後になりますが・・・

2009年が皆さんにとって、マドリーにとって良い一年になりますように。

コメントは後ほどお返事します。