レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

ニュースをいくつか

■CL登録枠についての提訴を取り下げ

ボルーダ会長とUEFA会長プラティニがニヨンで会談し、マドリーはCLの追加登録枠についてのスポーツ仲裁裁判所への提訴を取り下げた。

よって、ラスかフンテラールのどちらかを選択することになった。現地報道ではラスが登録されることが確実と伝えられていて、私もそうだろうと思う。

となるとCLで起用できるフォワードが足りない。サビオラには移籍させてあげたいけれど、留め置かれる可能性もある。

■ガゴ負傷

ヌマンシア戦に向けての練習で、ガゴはジムで体を動かした。右足の負傷らしい。

デポルティーボ戦で一度足首のあたりを踏まれて倒れたことがあったので、あれが原因かもしれない。回復状況によってはヌマンシア戦は招集しないか、先発しないこともあり得る。その場合、グティが万全ならグティ、またはハビ・ガルシアを試すことになりそう。

ハビ・ガルシアにチャンスがあればと思う。シュスターの頃とは明らかに変わったチームの守備意識の中でどれだけやれるか、見てみたい。

デポルティーボ戦のように、ボールを支配できる試合ではグティのパスはすごく有効だと思うけれど、負傷明けということもあるし、控えからでもいいのでは、と思った。

■移籍動向

ファンデ・ラモスが拘るサイドの補強の件で、ウィガンのバレンシアをレンタルで獲得するのでは、という報道があった。アスあたりは、昨日発表があるらしいと書いていたが、音沙汰なし。

一方、移籍を求めているサビオラの処遇も決まっていない。イングランドのクラブから随分と声がかかっているようで、オランダのPSVも手を挙げたという記事もあった。レンタルか、完全移籍かは移籍先によるだろう。

登録枠が埋まっている状態なので、この2つの話は連動しているとみるべきだろうから、どちらかが決まったら、もう一方も時をおかず決まるだろう。

CLに向けてフォワードが足りなくなる危険はあるが、今もって招集されないサビオラがCLになって招集されるのか、という疑問はある。

それに、ファンデ・ラモスが可能性を見出せば1トップもあるのかなとも思う。

もし両サイドにウイングタイプをおけるなら、得意な中央にグティスナイデルファン・デル・ファールトを配することもできるだろう。

■ボルーダ会長の立場

移籍についての大きな問題はボルーダ政権が暫定のものだということ。

スポーツ裁判所への訴えについても、ボルーダ会長自身は乗り気でなかったという話もあり、ボルーダ会長の意図としては、選挙で選ばれる新会長になるまでは大きな動きをしたくないのではないかと想像する。

特に選手の移籍に関しては、6月頃までの任期(その後の立候補予定もなし)のボルーダ会長があれこれやることはどうなのだろうと思う。そこでファンデ・ラモスの要望とどう折り合いをつけていくか、というところが問題なのだろうな、と想像。

■復調カスティージャ

カスティージャは2部Bグループ2で3位につけている。サライとブエノが得点王争いをしていて、十分昇格を狙える成績を出している。一時は調子を落としていたようだが、ここにきて4連勝している。

ちなみに、デポルティーボ戦では招集されなかったパランカはカスティージャのアルファロ戦に出ていたようだ。

若い選手の成長のためには高いレベルで試合に出るのが良いわけで、2部昇格はぜひとも狙ってほしい目標だけれど、2部は下部組織のチームにとってはあまりにも厳しい。

現在2部に所属するセビージャのカンテラは22節終了時で勝ち点9、残留圏とは14差の最下位に沈んでいる。2部に安定して所属し続ける下部組織を作るのはとんでもなく大変なことだと実感させられる。

■お知らせ

コメントありがとうございます。返事は明日します、ごめんなさい。