レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

親善試合 vシャムロック・ローバーズ

プレシーズン最初の試合。

親善試合とはいえ、なかなか観客も入っている。

■マドリーの先発メンバー

GK:デュデク

DF:トーレス、ペペ、メッツェルダー、マルセロ

MF:ラス、ガゴ、グティ

FW:ロナウド、ラウール、イグアイン

46分;トーレス→サルガド、ペペ→ガライ、メッツェルダーエインセ、マルセロ→ドレンテ、ガゴ→パレホ、グティスナイデルロナウドネグレド、ラウール→ベンゼマイグアインファン・デル・ファールト

66分:ラス→テバル

最初は4-3-3。

ラウールを真ん中に、ロナウドが右、イグアインが左に入った。中盤はラス、ガゴの前にグティ

■シャムロック・ローバーズの先発メンバー

GK:マーフィー

DF:フリン、マグワイア、シルブス、バーミンガム

MF:ガル・アンドレスリー、ライス、ロビンソン、オコナー

FW:ジュルコ、アモンド

情報がないので、メモ程度に。4-4-2の構成。

■雑感

まずは監督のコンセプトの基本が見られたことに満足。

とにかく短いパスで繋いで、ボールを前へ持っていくスタイルを示していたが、こういうスタイルで、ラスとガゴの前に位置したグティは生き生きする。

ボールを奪ったらまずはロナウド、次にイグアイン、ダメならラウールが楔を受けに来る、という順番で前線にボールを入れるチャンスを見ていたように思えた。

ロナウドは中に切れ込んでいくパターンが多かった。そのまま左に流れたり、中央に残ったり。トーレスもスペースを埋めたり、マークをはがしたりとよく走っていた。

連携はまだまだのロナウドだが、やはりボールは持てる。

後半はがらりとメンバーを替えたが、後半の選手たちも良く走っていた。ここでサボったらチームでの未来はない。特に当落線上と思われる選手たちは気合が入っていたのではないだろうか。

得点がなかなか入らなかったが、87分、ベンゼマが決勝点を挙げた。

エインセからのパスを受けるときの動き出しとファーストタッチ、キーパーを完全に倒してからコースを狙える冷静さと集中力はさすがにすごい。

最後に、シーズン中にも拘わらず試合をしてくれたシャムロック・ローバーズに感謝。プレッシャーをかわしながら、ショートパスを多用する良いシミュレーションになったと思う。

■今後の日程

チームは22日までダブリンで合宿を続ける。

その後、マドリードへ戻り、26日からはピース・カップに出場する。