トップチームは合宿中のマドリー。
カンテラから参加している選手もいるが、数人のカンテラーノスの進路が伝えられている。
■ブエノ
まず決定した選手から。
カスティージャでは不動のフォワードと言ってよかったアルベルト・ブエノは、バジャドリーへ完全移籍した。300万ユーロほどの移籍金が発生したようだ。
ブエノとバジャドリーの契約は5年間で、マドリーは最初の2年間買い戻しオプションを保持している。
そろそろトップ登録しても良い年齢(21歳)と成績だったので、この移籍は妥当。バジャドリーで実績を残して、近い世代のイグアインやベンゼマに追いつき追い越せるよう、頑張ってほしい。
ダブリン合宿に参加しているハビ・ガルシアには、ベンフィカが興味を寄せていると伝えられている。
レンタルでの移籍が合意に達しそうとのことで、移籍が成立すれば、サビオラとポルトガルで再会することになる。
ペジェグリーニが試している組み合わせの中で活きる可能性はもちろんあるが、昨シーズンのプレーでは余りにも厳しい。出番があるかもしれないとは言っても、ラス、ガゴに次ぐ3番手の扱いでは時間は限られる。
22歳とまだ若いので、少しでも試合に出られる環境にいた方がいいだろう。
■グラネロ
移籍していく選手たちがいる一方、マドリーへの帰還を果たすかもしれないのがグラネロ。
このタイミングでグラネロの名前が挙がっているのは、シャビ・アロンソに関する交渉が捗々しくないからだと伝えられており、ポジションは違うとはいえ、ヘタフェでのプレーが評価されているグラネロに白羽の矢がたったようだ。
ペレス会長の就任当時にも少しグラネロの名前が挙がっていたが、再び登場といったところ。攻撃的な中盤でいろいろなことができる選手だけに、ペジェグリーニの使い方によっては、チームを支えてくれる選手になるかもしれない。
マドリーとの試合でグラネロのクロスにソルダードが合わせたのは印象的だった。
グラネロに関しては続報を待ちたい。
※最近コメントへのお返事が遅くなっています。ごめんなさい。また明日、返信いたします。それと、今夜の親善試合が見られれば、書きたいと思っています。