レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

スナイデルはインテルへ

先に移籍してしまっておかしくなかったスナイデル

ロッベンバイエルン移籍とともに決まることになるかもしれない。

移籍先は以前から興味を示していたインテル

1500万ユーロの移籍金と300万ユーロのインセンティブ、スナイデル自身へは5年契約、400万ユーロの年俸という条件で両クラブとスナイデルが合意したと伝えられている。

当初は戦力とするというペジェグリーニのコメントもあり、オランダ代表の面々の中では残留濃厚と思われていたスナイデルだったが、ドルトムント戦の前後に正式に構想外と伝えられた。

スナイデルは残留を強く希望したが、W杯のことを考えると移籍した方がいいのでは、と最終的に翻意したということのようだ。

先ほどのロッベンの移籍といい、このスナイデルの件といい、明らかに移籍先が見つかりやすい選手から移籍させている。

もともとペジェグリーニの構想に入っていた2人の選手が、「移籍先が見つかったから」とか「移籍金が高額だったから」という理由で移籍し、構想外だった選手が”繰り上がって”残留する、というのはチームにとっても選手にとってもあまり良い話ではない。

これで、トーレスファン・デル・ファールトに一転して残留の可能性が出てきたわけだが、それは果たしていいことだろうか。

彼らが残留したとしても、それは実力を認められてのものでは全くない。確かにそういう経緯で残留するということはよくあることだが、クラブの都合でそうなっていることが、余りにも露骨に見えてしまっている。