先日のCLアヤックス戦で、シャビ・アロンソとセルヒオ・ラモスが累積警告消化のために故意に退場したのではないかとされた件について、UEFA規律委員会は処分を発表した。
罰金処分を受けた面々とその金額はリンク先をご覧いただくとして、出場停止にかかわるところだけ抜き出すと、モウリーニョ監督には１試合のベンチ入り禁止処分（オセール戦）プラス３年の執行猶予がついたもう１試合のベンチ入り禁止処分、シャビ・アロンソとセルヒオ・ラモスに出されたレッドカードは有効であり、オセール戦の出場停止処分となった。
要するに、不適切な行為があったことは認めながらも、消化試合であるオセール戦で事実上処分は消化されることになる。
決勝トーナメントには、今回の処分は関わりがなくなるということで、マドリーとしては助かった。
上訴する場合は、正式な書面の受領後３日以内にしなければならないが、この内容であれば、調査自体への不満を表明している以上、処分が下ったことに対する表向きの声明を発表して、上訴しないでおくだろう。
