外出中のため、アヤックス戦はまたあさってくらいに。とはいえ消化試合、控え選手の頑張りくらいしか書くべきことはないのだが。
ということで、バルセロナ戦。招集リストは以下。
GK:カシージャス、アダン、へスス
DF:セルヒオ・ラモス、バラン、ペペ、マルセロ、アルビオル、アルベロア、コエントラン
MF:カカ、シャビ・アロンソ、エジル、ディマリア、シャヒン、アルティントップ、カジェホン、ラス、グラネロ、ケディラ
カルバーリョは負傷中。
招集できるトップチームのメンバーとへススで23人。
これまでの状況から言って、外れるのはヘスス、バラン、アルティントップ、グラネロといったところ。
あと1人はアルビオル、カジェホン、状態が悪ければアルベロアというメンバーの中から選ぶことになるだろう。
右サイドバックをどうするか、ということがまず1つのポイント。
ラスを使うなら、守備的なトリボーテ(シャビ・アロンソ、ケディラ、ラス)の採用は不可。
アルベロアはアヤックス戦は66分で交代したが、病み上がりには変わりない。その点で、ラスの方が信頼できそうではある。
もう1つは、トップ下を採用するかどうか。
エジルよりカカとツイートはしたが、そもそもトリボーテなら居場所がない。
バルセロナの中盤に合わせるなら間違いなくトリボーテが良いだろうが、そうなると前線の3人で何とかしてもらう覚悟が必要。カウンターの4人目、という考え方でいってもカカが良い。
一方で、トップ下の採用は守備力の低下と直結している。それに目をつぶれるなら、もしくは守備に奔走することをきちんと課すことができるなら、攻撃面でいるといないとの差はとても大きいだろう。
さて、モウリーニョの好みからいけば、トリボーテの採用を前提として、それ以外を詰めていくことになる、というのが現実的。負けなければ良いという状況も、こうした判断を後押しするだろう。
であれば、右サイドバックはアルベロア、もしくはコエントラン。ここは無理をしない選手で良い。
これにより、トップ下はなし。ただし、後半の状況によって、エジルかカカを投入する。
3トップはディマリア、ベンゼマ、ロナウドで決まり。イグアインでも良いが、多少なりともボールキープしたいのでベンゼマを推したい。サイドに出てもボールを受けられるのもポイント。
形としては、序盤は厳しく入って、ペースをつかみたい。バルセロナのポゼッションが落ち着くまでに点が取れたらすばらしい。
25~45分くらいの落ち着ける時間帯では、守備をしっかりすること。
後半の立ち上がりは改めてショートカウンター狙いを徹底し、リードしていれば65分以降はがっちり守ってカウンター、負けていればエジルかカカの投入を機に攻撃的に。
といったところ。
バルセロナが3バックなら、序盤厳しく行った時に3トップのサイドで成功しそう、少なくともセットプレーを多く作っていい場面を作れそうという気はする。
ポゼッションが落ち着いたら中盤の厚い3バックで磐石にされてしまうので、その前に何か起こしたい。