レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

リーガ・エスパニョーラ第32節 vスポルティング

ドイツから帰ってきてすぐにアウェイ。なかなか大変な日程。

■マドリーの先発メンバー

GK:カシージャ

DF:ダニーロ、ナチョ、セルヒオ・ラモス、コエントラン

MF:コバチッチ;ハメス、イスコ

FW:ルーカス・バスケス、モラタ、アセンシオ

57分:コエントラン→マルセロ、71分:ルーカス・バスケス→マリアーノ、89分:コバチッチ→カゼミロ

コエントランにも遂に出番が。ジダンは大幅にローテーションすることを選択した。

スポルティングの先発メンバー

GK:クエジャル

DF:リージョ、アモレビエタ、ババン、メレ、イスマ・ロペス

MF:ベスガ、アルバレス;カルモナ、モイ・ゴメス

FW:チョプ

69分:モイ・ゴメス→ナチョ・カセス、79分:チョプ→エンディ、89分:アルバレス→アクラム

残留争いのスポルティング。まだ諦めるには早い勝ち点差だ。

■簡単に

CLの谷間であり、バルセロナ戦を控えていることもあって、このメンバー構成となった。

とはいえ、相手は残留争いの最中。かけるものがない中位とは違い、ホームでもあり戦意は高く、面倒な相手ではある。

そんな中で、ダニーロが活躍し、コエントランも試合勘がないであろうにも拘らずまずまずの出来、アセンシオはCLに続いて問題なくプレーし、イスコが2得点と、控え組の多くがいいところを見せてくれたことを評価したい。

マイナスだったポイントを言えば、イスコとハメスのインテリオールは距離が遠く、攻撃の連動も出来ず守備の戻りも遅い状況だったし、バスケスは決定機を外し、目立ったことをできなかった。

そうしたことはあっても、この試合はまずメンバーを入れ替え、主力を温存しながら勝つのが目標。

いきなりこのメンバーで素晴らしい連携が取れるはずもない。また、個々のプレーヤーでアピールしたい思いもあっただろうし、チームプレーとしてまとまりを欠いてしまうのもやむを得ないところ。

スポルティングのゴラッソが2つあり、苦しい展開ではあったが、とにかく勝ったことで、ミッションはクリアしたと言える。

イスコは守備参加の問題を抱えつつ、2ゴールで評価を高めた。よく収めるし、良いシュートの選択が出来ていた。彼はただのパサーというより、自身もゴールを狙えるのが長所なので、こうしたゴールは良い傾向の証。

セルヒオ・ラモス、途中出場のマルセロ以外はしっかり休めた。この時期に週末休めるのは嬉しい。CL、バルセロナ戦で充電したというところを見せてほしい。

まずはバイエルン戦。この試合のような守備はしないだろう。組織立った形で守り、裏をついていきたい。