昨日に続いてのエミレーツ・カップは、ホームで主催するアーセナルと対戦。
■マドリーの先発メンバー
GK:デュデク
最終ラインは昨日と同様。
今日はロビーニョが先発。ラウールが真ん中の形。
■前半
マドリーの左サイドが良いように崩される。
ウォルコットやファン・ペルシ、アデバヨールに対しての守備が後手後手でワンツーやスピード勝負でいいように突破を許した。
失点は許さないが、危険な状況が続く。
攻撃はロビーニョがいる左サイドが中心。
右サイドのファンミを活かせないのも原因だけれど、まずロビーニョを使おうという意図は感じられた。
問題は最終ラインからなかなかボールが出ないこと。
リズムが出ないし、相手の守備がしっかり構築されてからしか攻め手が出ないと苦しくなる。
ロビーニョが最終ラインの前まで降りるような場面は必要ない。
中盤でもボールが持てない。縦に急ぎすぎた感もあって、グティが持っても裏を狙った単発のパスしか出なかった。押し込めばいいパスが出ることもあったが、全体として淡白な攻めだった。
■後半
昨日と同じく、まずは交替の状況を。
後半開始時点でラウール、バティスタ、ファンミに替えてニステル、スナイデル、ロッベン。
83分、ディアラに替えてデラレ。
スナイデルはディアビのタックルで負傷退場。膝を負傷し、担架で運ばれて行った。
ディアビのタックルは後ろから挟んでひねるものだった。
スナイデルの足を狙った形で右足を出しているのだから、極めて悪質。
試合は49分、アデバヨールがPKを決めて1-0とし、そのまま終了。
攻めの形が作れなかったマドリーは内容的には圧倒された。
■スナイデルについて
現時点でわかっているのは左膝の負傷ということ。
アスは基本情報のみ。
エルムンドの記事では靭帯の損傷という言葉が。
マルカの記事では十字靱帯とも。
いずれにしても軽傷で済む状況ではなさそう。詳しい情報をまちたい。
やりきれない試合となってしまった。
最後になりましたが、コメントのお返事は明日いたします。
ごめんなさい。