招集リストの前に、すでにご存知の方も多いと思うけれど、監督交代について。
■シュスターからラモスへ
シュスターはレアルマドリーと双方合意の上辞任。後任にはトッテナムの監督職を解任されフリーだったファンデ・ラモスと契約した。
ファンデ・ラモスとは来年6月末日までの契約で、成績によって1年延長されるオプションつき。
この人事についての会見の後、ファンデ・ラモスは早速練習に参加。今夜のゼニト戦から指揮を執ることになった。
セカンド・コーチはファンデ・ラモスとずっと一緒に仕事をしてきたマルコス・アルバレスという人物。さらに、監督が負傷続出で話題になっているフィジカル部門と関わりを持てる契約のよう。
とにかく、一時期から良い方向へ向かう感じがしなくなっていただけに、監督交代で変わっていくことを期待したい。
■ゼニト戦招集リスト
さて、招集リスト。
DF:サルガド、セルヒオ・ラモス、アントン、メッツェルダー、カンナバーロ、マルセロ
MF:ガゴ、ロッベン、グティ、ドレンテ、ファン・デル・ファールト、ハビ・ガルシア
ペペ、トーレス、エインセ、デラレ、ディアラ、スナイデル、ファン・ニステルローイは怪我、コディナは監督の判断で招集外。
勝てば1位通過の可能性もあるが、そのためにはユベントスがBATEに負けることが条件で、現実的には厳しいだろう。
となれば、新監督がやりたいように試してみるのもありだが、ホームでもあるし、あまりひどい試合もできないだろうから難しいところ。クラシコ欠場が決まっているマルセロを使わず、アントン(またはドレンテ)を試してほしいが、ファンデ・ラモスはこの試合をどういう風に扱うだろう。