一日遅れだけれど、リガ・デ・キト戦。
■マドリーの先発メンバー
GK:デュデク
DF:サルガド、ペペ、メッツェルダー、マルセロ
41分:ロッベン→グラネロ、61分:ベンゼマ→ネグレド、72分:ロナウド→ラス、イグアイン→ラウール、81分:グティ→ドレンテ
ロナウドとロッベンの両サイドにガゴ、グティという攻撃的な中盤。2トップにイグアインとベンゼマ。
リガ・デ・キトの先発メンバーは省略。
■感想のみ
後半4得点したことは評価して良いだろう。ロナウド、グラネロ、ネグレドと新加入の選手たちが、この時期に得点できたことで、少し落ち着く部分もあるだろう。
個々の選手の問題点や、チームの状況は第1戦のアル・イティハド戦の時に見たこととそれほど変わってはいないし、今ではなく、8月に詰めていくところもあるから、今回改めては触れない。
ただ、ペジェグリーニが考えるスタイルならば、開始早々に点が動いてバタバタしだした後半よりも、前半に相手を崩して得点することが理想なのではないかなと思う。
互いに体力もあり、スペースが生まれにくい状況でも、しっかりボールを回してチャンスを作ることができれば、随分と違ってくるだろう。
そして残念だったのが負傷者が出てしまったこと。
ロッベンは前半のうちに左足を負傷しグラネロと交代。重いものかはわからないが、怪我がちなのはポジション争いにおいても大きなマイナス。
ベンゼマは右足の打撲らしい。こちらはそう思いものでもなさそうだが、次の試合に出られるかはわからない。
一方、ロッベンに代わって出場したグラネロのプレーは良かった。
こぼれ球に反応した得点、コーナーを蹴ってのメッツェルダーの得点のアシストと、攻撃面で多才なところを見せてくれた。
マドリーでやっていけることを十分に証明したと言っていいだろう。
■次は・・・
次の試合は31日。サンチェス・ピスファンでユベントスと対戦する。
新しいシーズンになって初めての強豪との対戦ということで、改めて選手やチームの見定めができそう。
良いところも悪いところも、早い段階ではっきりしてくれば、今後に向けての材料になるのでありがたい。