決定した移籍について2つ。
■サルガド
マドリーとの契約を解除していたサルガドの新天地は、やはりイングランド。
ブラックバーンはサルガドと2年契約を結んだことを発表した。
マドリーとは試合をしたくない、とまで話してくれたサルガドは、その言葉通りマドリーと対戦しないであろう、イングランドのクラブで新しい冒険を始めることになる。
33歳のサルガドにとって、最後のクラブになるかもしれない。
新しいクラブで、まだ錆ついていないところを見せてほしい。
■ネグレド
サラゴサ、イングランドのクラブが移籍先候補に挙がっていたネグレドは、最終的にリーガで続けることを望んだ。
移籍先はセビージャで、CLでプレーできる可能性があることも魅力になったようだ。
移籍金は1500万ユーロほどと伝えられており、ネグレドとセビージャは5年間の契約を結ぶ。
かねてからの報道通り、マドリーは2シーズンに渡って買い戻しオプションを保持することになる。買い戻し額は1700万ユーロ程度と伝えられている。
カヌーテ、ルイス・ファビアーノとのポジション争いが待っているが、スペインで、しかもCLに出るクラブでプレーするというのは良い。
CLでどれだけやれるかもぜひ見てみたい。
以前も書いたように、2年間の買い戻しオプションは、ファン・ニステルローイやラウールが退団・引退した後を見据えての期間だろう。
確実に成長して帰ってきたほしい。
※サンチャゴ・ベルナベウ杯については、週明け、水曜日に振り返ります。それまでちょっとの間お休みします。