遅ればせながら、最後のプレシーズンマッチ、サンチャゴ・ベルナベウカップでのローゼンボリ戦を簡単に振り返る。
■マドリーの先発メンバー
GK:カシージャス
FW:ラウール、ベンゼマ
46分:アルベロア→ペペ、シャビ・アロンソ→グラネロ、59分:ラウール→イグアイン、ベンゼマ→ロッベン、68分:ロナウド→グティ、71分:マルセロ→ドレンテ、76分:ラス→ディアラ、カカ→ファン・ニステルローイ
■メモ
これまでの成果を試すなら、もともと予定されていたミランとの試合の方が良い試験になったはず。
だが、4得点無失点の大勝は、リーガ開幕に向けて良い弾みをつけてくれる。気分良く土曜日のデポルティーボ戦に臨めるだろう。
そして、全体練習に復帰していたディアラとファン・ニステルローイが実践復帰したのもうれしいニュース。
どちらの選手にも厳しいポジション争いが待っている。以前のパフォーマンスをどれだけ早く取り戻せるかが重要だろう。
プレシーズンでは、個人のレベルの高さははっきり出ていた。
序盤は悪かった連携も徐々に改善されているし、シーズン中にも良くなっていくだろう。
恥骨炎でセルヒオ・ラモスが離脱しているのは残念だが、その他に大きな怪我もなく開幕を迎えられそうで良かった。
■サルガド
既にブラックバーンへの加入が決まっているサルガドのお別れセレモニーも行われた。
ユニフォーム姿というわけにはいかなかったが、子供たちと一緒に、観客も選手も拍手を送る中ピッチへ立った。
これから、イングランドでも怪我なく現役生活を楽しんでいってほしい。
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サルガド、また会おう。
■入団発表
また、これまでプレゼンテーションがされていなかった選手、ガライ、グラネロ、アルベロア、シャビ・アロンソのプレゼンテーションもこの日行われている。
既にそれぞれ試合に出場しているが、4人でとはいえ、こうしてお披露目できて良かった。
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