今回のバルセロナ戦、最近では一番盛り上がっている。ここ2シーズンは、バルセロナの方が強いだろうという戦前の予想があって、それを確認するような形になってしまっていたが、久しぶりにマドリーが互角の勝負を出来るのではないか、と期待されている。
互角といっても、バルセロナの土俵に上がって、という意味ではなく、互いのやりたいことを、すごく高いレベルで出し合ってくれるだろうという意味で。
モウリーニョが通訳だったとか、そういうことも付け合わせに過ぎず、メインディッシュはピッチでの戦いだ。
これほど好調の2チームが直接対決するというワクワクはなかなかあるものではない。
招集リストは以下。
DF:アルベロア、セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、カルバーリョ、マルセロ
MF:ラス、ディアラ、ケディラ、グラネロ、シャビ・アロンソ、エジル、ディマリア、ペドロ・レオン
ガゴ、カカは負傷中。ガライ、マテオス、カナレスは監督の判断で招集外。
モウリーニョはいつもどおり20人を招集。
エジルを外してラスを先発させるトリボーテ案も報道されていたが、昨日の段階で、これまで通りの11人を先発させると明言。
ところが、アヤックス戦に招集されなかったイグアインのコンディションが回復せず、今節はベンゼマが先発するとアス、マルカともに伝えており、どうやらイグアインはベンチスタートとなる様子。