バルセロナ戦の2戦目はタイトルが直接かかったコパデルレイの決勝。中立地であるメスタージャでの対戦となる。
招集リストは以下。
DF:ガライ、セルヒオ・ラモス、カルバーリョ、ペペ、マルセロ、アルベロア
MF:シャビ・アロンソ、エジル、ディマリア、ケディラ、グラネロ、カカ
アルビオルは出場停止。ガゴ、ラスは負傷中。ペドロ・レオン、カナレスは監督の判断で招集外。
リーガで退場となったアルビオルが出場停止。セルヒオ・ラモスがセンターバックに入り、右はアルベロアとなる見込み。実際のところ、最終ラインからの配球という点で見ればこの布陣のほうがずっと良い。
アルベロアも右ならば左より大分攻撃面で貢献できるので、うまくいけばこの構成のほうが良いかもしれない。
中盤はペペシステムを採用し、前回対戦と変更はない見込み。
前線はエジルが先発し、ロナウドを1トップに置く形に変更すると伝えられている。ベンゼマやアデバイヨル、イグアインは試合状況によって途中出場するだろう。
エジルが入ることで、多少ボールポゼッションが改善されるかもしれない。ただ、アデバイヨルがいてラインを下げさせていた週末と同じようにボールを扱えるかどうかは難しいところ。
もしエジルがボールを持て、ロナウドやディマリアに効果的なパスが通せるようなら、速い時間での交代はないだろうが、エジルが生きないようならアデバイヨルの投入が早まることになるだろう。
ともかく、前回と同じだけの集中力を持って守備を崩さず、速い攻めでシュートまでもっていくようにすれば、チャンスはできるはず。
あとはゴール前であわてず決めきって先制できれば。