2007年からマドリーに所属していたGK、イェルジ・デュデクが今シーズンで退団する。
今朝のアルメリア戦前には記念トロフィーの授与式があった。試合では先発し、1失点したものの、ベテランらしく堅実なプレーをし、マドリーでの最後の試合を勝利で飾った。
拍手で送られるよう78分にヘススと交代する心遣いもあり、マドリーの選手たちも花道を作ってデュデクをねぎらった。
公式サイトにも書かれているように、デュデクはとても謙虚にチームを支えてくれた。
チームとしては幸いにもカシージャスに問題が起こることは少なく、彼の出番はとても少なかったし、第2GKであるだけで当然代表でプレーすることも望みが薄くなるが、それを承知で契約延長してくれ、チームの力となってくれた。
まだ現役引退ではなく、これから新しいクラブで新しい挑戦をするというデュデクの今後に幸運がありますように。
4年間ありがとう、さようなら、デュデク。