決勝トーナメントの始まりは寒い寒いモスクワで。早めに現地入りしている招集メンバーは以下。
GK:カシージャス、アダン、トマス・メヒアス
DF:アルベロア、カルバーリョ、バラン、アルビオル、ペペ、コエントラン、マルセロ、セルヒオ・ラモス
MF:ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル、カジェホン、シャヒン、グラネロ、カカ
アルティントップ、ディマリア、ラスは負傷中。
ラシン戦でディマリアが打撲を負い、モスクワ行きが回避された。
これにより、右サイドはエジルかカジェホンの選択ということになる。
非常に気候と人工芝という慣れない状況での試合で、技術のある選手を並べて勝負するのは勇気がいる。
グラネロ、エジル、ベンゼマといった面々を控えとし、ケディラ、カジェホン、イグアインが先発する、手堅く守って速い攻めを意識したメンバーが並ぶことは、十分に考えられる。
ベルナベウに帰ってくれば、勝てる確率はぐっと上がるので、この第1戦をどう凌ぐかがポイント。
上述のような考え方でスタートし、点数を取ってのドローで良しとして第2戦を迎えるのが現実的か。もちろん、勝ってもらいたいし、そうすれば大分楽になるのは事実だが、なかなかタフな90分になると予想している。
ちなみに、モスクワでの試合のため、開始時刻がいつものCLと違って早い。ご覧になる皆さんはご注意を。