レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

カルバハルの帰還が決定

昨年のオフに500万ユーロでレバークーゼンに移籍したカルバハルについて、マドリーは買戻しオプションを行使したことを公式に発表した。

買い戻し額は650万ユーロと伝えられており、これがマドリーにとって今オフ最初の選手獲得となる。

カルバハルは1992年1月11日生まれの21歳。

カスティージャからレバークーゼンに移籍し、ドイツでレギュラーの座を掴んだ。リーグ戦32試合に出場して1ゴール8アシストを挙げ、CL出場圏である3位を確保することに貢献し、マドリーの上層部を納得させた。

マドリーの右サイドバックは、セルヒオ・ラモスがセントラルになったことで実質的にアルベロア1人であり、レンタルでやってきたエッシェンが本職ではないながらも埋めることが多かったポジション。

そこへドイツベストイレブンにも選ばれたカルバハルが帰ってきてくれたことは素晴らしい。買い戻しオプション付きの移籍のひとつの成功例と言えるだろう。

カルバハル個人としても、自信をつけてマドリーへ帰って来たはず。左サイドバックとの兼ね合いで、もう1人同じポジションに選手がやってくる可能性は十分あるが、適度なポジション争いの中で良さを発揮していってもらいたい。

この夏は、まずU-21代表でプレーすることになる。怪我をせず、存在感を見せてもらえればと思う。