第1戦を2-0で落としたマドリー。ベルナベウでのこの第2戦では2点以上が必要。
招集リストは以下。
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、コエントラン、マルセロ、カルバハル、ナチョ
MF:ケディラ、クロース、ハメス・ロドリゲス、ベイル、イスコ、イジャラメンディ
モドリッチは負傷中。アルベロアは負傷はなかったはずなので、恐らく監督判断の招集外。
前日会見の様子はssfmさんの記事を。
GKはナバスだろう。
第1戦ではバラン、アルベロアを起用した最終ラインはペペとカルバハルに戻るはず。中盤ではケディラが外れ、いつものクロース、ハメス、イスコとBBCということになりそう。
中盤の守備には相変わらず不安が残るとはいえ、今最も使っている形で逆転を目指す。
第1戦では、アトレティコにボールを持たされて攻撃の端緒を作ることができなかった。2点差を考えると、この第2戦でもアトレティコはまずしっかり下がって守るはず。押し込んだ後の攻撃のアイデアがなければならない。
また、奪われた後の守備も重要。奪い返せればショートカウンターで乱れたアトレティコ守備陣をつくことができるかもしれない。逆にそれがルーズになると、恐らく先発するだろうマンジュキッチに収められてボールを運ばれる。低い位置から攻撃をスタートすると厳しいので、その前にプレスをかける意識を持ちたい。
バルセロナに3失点を喫したとはいえ、アトレティコの守備の質は非常に高く、意思も統一されている。
1点ではなく2点が必要なマドリーとしては、できるだけ早く先制してしまいたい。前半を終えてスコアレスではかなり厳しいだろう。
もちろん、1失点すると4点が必要になるので守備の集中は欠かせない。ボールを持たされるとしたら、注意すべきは流れの中というよりセットプレー。第1戦と同様に失点するのはなんとしても避けなければならない。