先週末のグラナダ戦。ミッドウィークにアスレティック戦もあり、日にちも空いているのでごく簡単に振り返る。
■マドリーの先発メンバー
GK:ケイラー・ナバス
DF:カルバハル、ペペ、バラン、マルセロ
MF:モドリッチ、クロース;ルーカス・バスケス、イスコ、ロナウド
FW:ベンゼマ
61分:クロース→コバチッチ、76分:ベンゼマ→チェリシェフ、84分:イスコ→カゼミロ
ルーカス・バスケスが先発。セルヒオ・ラモスも負傷で招集外のため、センターバックはペペとバランのコンビ。
■グラナダの先発メンバー
GK:フェルナンデス
DF:ロペス、ロンバン、ドリア、ビラーギ
MF:クルヒン、マルケス;スセス、ロキーナ、エドガル・メンデス
FW:エル・アラビ
60分:スセス→イバニェス、66分:ロキーナ→フラン・リコ、76分:エドガル・メンデス→ニコ・ロペス
ここまでアウェイで1勝。残留を目指す戦いになりそうなグラナダ。
■感想のみ
CLを挟んだとはいえ、ベルナベウでの試合であり、相手クラブの実力を考えればもっと楽な試合にして欲しかった。
オンサイドだったエル・アラビのゴールが認められなかったことは幸運と言うほかなく、これが認められていればより厳しい展開になっていたのは間違いない。
シャフタール戦も結果としては大勝となったものの、誤審によるペナルティと、相手の退場があってスコアに差ができたのであり、攻撃については楽観できる状況ではない。長いシーズンの中でこうした僅差の試合を積み重ねると疲労やカードが増えていくことになり、終盤で差がつく要因ともなる。下位相手の試合では、もう少し楽をできればと思う。
一方で守備はケイラー・ナバスが安定をもたらしている。
ピンチは少なくないが落ち着いて捌いており、信頼できるプレーを続けてくれている。フィールドプレーヤーも最後のところは締めて、無失点を継続。
監督交代したシーズンであり、結果が出ないとすぐに周辺が騒がしくなることもある。不安は残る内容ではあるが、主力に負傷者が増えてきている状況でも勝ちきることが重要だ。