マドリーに残された唯一のタイトルであるCL。優勝は難しいだろうが、さすがにここで躓くわけにはいかない。
招集リストは以下。
GK:ケイラー・ナバス、カシージャ、ヤニェズ
DF:バラン、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、カルバハル、ダニーロ
MF:クロース、ハメス・ロドリゲス、ベイル、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
セルタ戦で復帰したマルセロ、ベイルが順当に招集、モドリッチも招集された。最終ラインはようやく選択肢を持てる状況となって一安心。
一方、ベンゼマを欠いた前線は、マジョラルも招集されず、9番が誰もいない。ロナウドとベイルが前線に並ぶことになるだろうが、これまでこの形に良いイメージはない。ボールを持たされるとアタッキングサードの崩しに非常に苦労することになるだろう。
2点のアウェイゴールを得ているので、彼らを生かす意味でもしっかりブロックを作り、カウンターに徹した方が効果的かもしれない。トーナメントでは冒険せず、勝ちきる形、プレーを選択してほしい。