第１戦はベルナベウで１－２。アウェイゴールを２つ許したため、今夜はバライードスで２得点以上が必要。マドリーに限らず、こういう試合で必要な点数を取れることはなかなかないが、負傷者も続出する中でどこまで抵抗できるか。
招集リストは以下。
ＧＫ：ケイラー・ナバス、カシージャ、ヤニェズ
ＤＦ：セルヒオ・ラモス、ナチョ、コエントラン、ダニーロ、アクラフ
ＭＦ：クロース、カゼミロ、コバチッチ、アセンシオ、イスコ、エンツォ
ＦＷ：ロナウド、ベンゼマ、ルーカス・バスケス、マリアーノ、モラタ
ペペ、カルバハル、マルセロ、ハメス・ロドリゲス、モドリッチ、ベイルは負傷中。
モドリッチのところはコバチッチが埋められるので、中盤より前はそれなりの布陣にすることができるだろうし、いくつか選択肢がある。
問題は最終ライン。主力の両サイドバックを欠き、バランも招集外で、選択肢は非常に限られる。
アス、マルカともに、最終ラインの予想は、ルーカス・バスケス、ナチョ、セルヒオ・ラモス、ダニーロの並び。ダニーロは何度かやっている左に回り、ルーカス・バスケスが右のサイドバックに下がってくる形だ。
ダニーロには酷だが、コエントランがそれ以上に心もとないコンディションなのでやむを得ない。
ルーカス・バスケスは、前線で一時期の輝きが失われており、「走れるが、強みはそれだけ」になってしまっているので、コンバートできっかけを掴んでほしい。少なくともサイドを上下に動く運動量は計算が立つので、サイドバックでも一定程度はやれると考えている。
勝ちぬけのためには、序盤から集中したプレーが欠かせない。
アウェイでさぼっても結果を出せる状態ではないことを意識して、逆境に挑むことが求められる。
