アノエタに遠征して、レアル・ソシエダード創立100周年記念の親善試合に臨む。
DF:アルビオル、トーレス、ガライ、ペペ、アルベロア、ドレンテ
FW:ラス、シャビ・アロンソ、グティ、グラネロ、ロッベン、スナイデル、カカ
メッツェルダー、ガゴ、セルヒオ・ラモス、マルセロは怪我、アダン、ディアラ、ファン・デル・ファールト、ファン・ニステルローイ、ネグレドは監督の判断で招集外。
ディアラとファン・ニステルローイは既に全体練習に復帰しているが、遠征には招集されなかった。まだ試合には使えないコンディションということだろう。
移籍が確実なファン・デル・ファールトは招集されず、また、ネグレドも移籍のオファーを進展させるためマドリードに残る。
■ネグレド
ネグレドには随分な数のクラブからオファーがあったようだ。
マドリーは金銭的な理由からゼニトのオファーを受け入れたかったようだが、ネグレドはロシアへ向かうことを拒んだ(当然のことだろう)。
イングランドではトッテナム、ブラックバーン、ハル・シティの名前が挙げられていたが、この中ではハル・シティが有力と伝えられている。
国内ではサラゴサが候補として伝えられている。
スペインに残るのは、今後マドリーへ帰ってくる可能性を考えれば良い選択だが、本人はプレミアでのプレーを希望しているとされる。
いずれにしても、移籍金は1800万ユーロ、最初の2年間について2500万ユーロでの買い戻しオプションが付くことは確実。
2年間、というのは、ファン・ニステルローイやラウールとの世代交代を強く意識したもの。ファン・ニステルローイが契約満了となる次のオフか、さらにその次のオフには経験を積んで帰ってきてもらおうということだろう。
今オフの初期には買い戻しオプションを付けずに移籍しそうだったが、プレシーズンでのプレーで方針が変わったようだ。これは嬉しい。
方針が決まっている以上は、早く今シーズンのクラブが決まってほしい。