遅くなってしまったけれど、サルガドがマドリーで最後に行ったプレスカンファレンスについて。
サルガドは、バルダーノとともに会見に臨んだ。クラブとして、サルガドに敬意を払った配慮だろう。
コメントの訳については、jumpinさんがマルカのものとオフィシャルのものを訳してくださっているので、そちらを参照して頂きたいと思います。
10年間を過ごした場所から離れるサルガドが、マドリーでやれて良かった、誇りだったと言ってくれるのはファンとしてありがたい。
ここ数シーズンは出番も減り、選手として満足がいくシーズンが遅れていなかったのは確かなのにも拘わらず、そういうシーズンも含めて、マドリーが人生の重要な一部だったと語ってくれた。
コメントを見ると、もう少しプレーする時間がほしかったのだなと思う。それがクラブとサルガドが契約を解除することにした大きな理由なのははっきりしている。現役の選手として当然の欲求を満たすために新しいクラブへ移るということで、とてもポジティブな決断だ。そのことにとても救われる。
マドリーに最後までいてほしいのはやまやまだけれど、そのことでサルガドのプレーに対する意欲を抑えることはできない。名残惜しいけれど、また戻ってきてくれるよう祈りつつ、送り出してあげたい。
サルガドがクラブとファンに別れを告げる試合となるサンチャゴ・ベルナベウ杯。対戦相手がミランからローゼンボリに変更になった。
CL予選のアトレティコとパナシナイコスとの試合が8月25日に行われるため、安全面を危惧するUEFAから試合日の変更を要請されていたサンチャゴ・ベルナベウ杯。
ミランはセリエの日程上試合日を変更できず、対戦相手をローゼンボリに変更することになったようだ。
ともかく、これがサルガドのマドリーでの最後の試合。温かく送り出したいものだ。