マドリーに10シーズン在籍したミチェル・サルガドがクラブを離れる時が来たようだ。
マドリーとサルガドは、あと1シーズン有効な契約を結んでいたが、その契約の解除に向けた話し合いを持ち、マドリーが1シーズン分の年俸を保証することで契約の解除について合意に至った。
サルガドは、今日の練習にも出ておらず、既に事実上クラブから離れているようだ。
以前から今オフに契約を解除し、フリーで移籍できるようにするのでは、という話が出ていたが、ついにその時がやってきた、という感じ。
サイドバックにはアルベロアも加わったので、このタイミングでこの話が出るのも仕方ないかな、と思う。
カタールのクラブからオファーがあるようだが、サラゴサをはじめとするスペイン国内のクラブからも声がかかっているようで、移籍先についてはまだこれからといったところ。
中東よりはオファーがあるならスペイン国内でもうひと花咲かせてほしい。
個人的には、マドリーの右サイドバックと言えばサルガドだった。テクニックがあるわけではないが、上下動を繰り返してもへこたれない体力と精神力のある選手で、好きな選手。
出場機会が減って、招集されることが少なくなってしまっても、古株としてチームをまとめてくれていたようだし、そういう選手がいなくなってしまうのはとても残念だ。
移籍前にサンチャゴ・ベルナベウでスピーチをする機会くらいあれば、と思うが・・・
サルガド、10年間ありがとう。
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