正式に発表はされていないが、アスによれば、マドリーとヘタフェはペドロ・レオンの移籍について完全に合意した。
マドリーとヘタフェは今朝、ムルシア出身のミッドフィールダーであるペドロ・レオンの、マドリーへの移籍について完全に合意に達した。
ヘタフェの会長であるアンヘル・トーレスは交渉のためベルナベウを訪れており、11時40分ごろ両クラブが合意した。
移籍の正式発表は午後になるようだが、メディカルチェックと入団発表のため、ペドロ・レオンはセゴビアで行われているヘタフェのプレシーズンキャンプから離れなければならない。
交渉が早く進んだのは、モウリーニョが昨シーズンのプレーをビデオで確認して、契約を認めたことによる。
モウリーニョは、ペドロ・レオンを新シーズンにできるだけ早くチームに加えたかった。
・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・
というわけで、ディマリアに続いてサイドの選手と契約することがほぼ決まりの模様。ただ、今度は右サイド。
移籍金は1000万ユーロと伝えられている。
モウリーニョの4-2-3-1へ向けて着々とサイドの選手を増やしていっている。守備への貢献でいうとちょっと弱いだろうが、サイドの選手層の底上げにはかなり良い選択だと言っていいだろう。
右サイドの専門職はセルヒオ・ラモス以外にいないのが現状なので、本決まりとなれば大きい。
■サイドバックはどうなった?
当初、サイドの補強は両サイドバックが中心と伝えられ、右はマイコン、左はコラロフ、アシュリー・コール等の名前が挙がっていた。
右に関して言えば、マイコンを諦め、かつモウリーニョがセルヒオ・ラモスのサイドバックに納得したとも言われている。
したがって、メインは左サイドバックとなりそうだが、イングランドメディアが報じているように、アシュリー・コールに3600万ユーロ提示するならば、他の選択肢を吟味した方が良いだろう。
優秀な左サイドバックは貴重なので、どのクラブも簡単には手放さないだろうが、マイコンでさえ3000万ユーロを出さなかったのに、コールに3600万ユーロは高い。