既に公式に発表されているが、カカは左ひざ半月盤の損傷のため手術を受けた。
チームに合流した際のメディカルチェックで違和感を訴え、以前から痛みがあったことから検査を実施。左ひざ半月盤の手術が必要と診断された。
カカはベルギーのアントワープへ移動し、AZモニカ病院でマルク・マルテンス医師の執刀する手術を受けた。
マルテンス医師は、「手術は順調に進み、成功した。ひざの炎症は治まり、部屋を歩けるようになっている。今は回復するためにリハビリをする必要がある。」と述べた。
カカはプライベートジェットでマドリーへ戻っており、この後、まずサンパウロでリハビリを開始する。
・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・
カカにとって真価を問われるシーズンなのだが、いきなり大きくつまずいた。
W杯があるシーズンで無理があってダメになる、というのはよくあるパターンだが、カカの場合も似たようなもの。
3~4か月はプレーできないが、その間にファン・デル・ファールトやカナレスが新しいチームにうまくフィットしてしまえば、カカがポジションを得るのは大変だ。
昨シーズンはファン・デル・ファールトがすごく良い働きをしたが、今シーズンはそこに期待のカナレスもいる。
出られないものはしょうがないから、チームは彼らでやれる形を見つけていけばいいが、カカ自身の居場所がなくなる危険もある、大きな転機となるかもしれない。
※ちょっとだけ帰省します。月曜日には戻る予定です。LAギャラクシー戦は戻ったらデータだけあげます。コメントも月曜日にお返しします。いつも遅くなってごめんなさい。