バルセロナ戦4連戦のうちの第3戦目。CL準決勝の第1戦はサンチャゴ・ベルナベウで行われる。
招集リストは以下。
DF:ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルベロア、アルビオル、ガライ
MF:ラス、グラネロ、シャビ・アロンソ、カカ、ディマリア、エジル
ペペシステムで中盤を支えていたケディラが負傷してしまったのは痛い。また、カルバーリョがいないため、ペペシステム採用ならセンターバックは
不安なアルビオルか出場が少ないガライとなる。
これまでの流れでいけばアルビオルとセルヒオ・ラモスのコンビとなるが、最終ラインからの配球はもちろん、ポカがあるアルビオルはとても不安。
ケディラの代役はラスだろうが、彼ならゾーンを守らせるより人につけてしまった方が効果的。であればラスはメッシの相手をすることになり、ペぺがヘルプに行く形になるだろう。
ポゼッションがままならない状態でのシャビ・アロンソの効果は判断に困るが、先の2戦どおりの4-3-3、4-1-4-1なら彼に出てもらうほかない。
前線では、ロナウド、ディマリアは決まりとして、後1枠をどうするか。
アデバイヨルなら彼をセンターフォワードとして、右ロナウド左ディマリアだが、ベンゼマ、イグアインならいろいろな選択肢があり得る。
エジル先発なら序盤から飛ばしてもらって途中交代が必須。カカなら守備のケアが怪しい。
個人的には、ベンゼマに序盤頑張ってもらって、後半はエジルに期待したい。
ホーム初戦での失点は避けたいので、なにはともあれ身長に入る必要があり、その点守備で頑張ってくれていたベンゼマを先発させる。また、調子が良ければある程度キープ、味方と絡めるので、攻撃面でも期待はできるだろう。
試合展開によって、エジルかカカを選ぶこともできるのもメリット。
0-0で十分。2点差以上の勝利なら理想。0-1ならまだ可能性を残すが、それ以下なら限りなくアウトに近い。
とにかく、これまで通り集中して90分を戦ってほしい。