レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

リーガ・エスパニョーラ第5節 vラシン・サンタンデール

1週間も経ってしまっているので、簡単に。

■マドリーの先発メンバー

GK:カシージャス

DF:アルベロア、バラン、カルバーリョ、マルセロ

MF:シャビ・アロンソ、ラス;カジェホンエジルロナウド

FW:ベンゼマ

46分:カジェホン→ディマリア、68分:エジルイグアイン、76分:ラス→カカ

アルベロア、バラン、ラス、カジェホンといった面々を先発起用。

■ラシンの先発メンバー

GK:トーニョ

DF:フランシス、アルバロ、ベルナルド、クリスティアン

MF:ツィオリス、ディオプ;サンペリオ、アリエル、オスカル・セラーノ

FW:ストゥアニ

63分:オスカル・セラーノ→シスマ、68分:ストゥアニ→ムニティス、76分:サンペリオ→アドリアン

■何もなし

攻撃で何も起こすことができない試合だった。

これは先発メンバーが変わったのが原因ではないと思う。エジルがよくなかったことで、前で攻撃を作れず、リトリートするラシンを崩すことができなかったのがひとつ。

シャビ・アロンソピボーテの位置でフル稼働しており、長い目で見ると心配だが、彼より高い位置でゲームメイクできないために、下がった相手に何もできなかった。

さらに、個人の能力で何とかできてしまうロナウドに元気がなかったのが2つめ。

組織がだめでも個人の力で勝ち点を得る、そういう試合にすらすることができず、イグアイン、ディマリア、カカとつぎ込んだが変化は起きなかった。

マドリーに対しては引いて守ればある程度良い試合ができる、というかつての状況が戻ってきてしまっている。使われる選手が多く、彼らをうまく使う選手がいないと、相手はマドリーにボールを持たせておけば安心だろう。

そのあたりの再現をしてしまったのが、週末のラージョ戦序盤で、何とか修正したのが後半ということになるが、それは次の記事で。