昨シーズンの準決勝の再現となるドルトムントとの対戦。
招集リストは以下。
GK:カシージャス、ディエゴ・ロペス、ヘスス
DF:セルヒオ・ラモス、ナチョ、ペペ、カルバハル、コエントラン、バラン
MF:イスコ、イジャラメンディ、カゼミロ、ベイル、ディマリア、モドリッチ、シャビ・アロンソ
マルセロが新たに負傷してしまい、招集リストから外れた。公式発表によれば、左足ハムストリングのグレード1の肉離れとのこと。それほど長い期間の離脱にはならないだろうが、時期が悪い。恐らく第2戦も厳しいだろう。
マドリーの強みである左サイドの攻撃の厚みが失われてしまいそう。コエントランには、ラージョ戦同様の守備とともに、ディマリアやロナウドとうまく絡んで良い形を作ってもらわなければならない。
大事なタイミングで負傷が続いていたコエントランにとっては大きなチャンス。モチベーションを高めて頑張ってもらいたい。
ディマリアとモドリッチがいろいろ仕事をしてくれればマドリーのペースになる。バルセロナ戦で確認できたように、左サイドのやり方はCLでも通用するだろう。
あとは、彼らを下支えするシャビ・アロンソのコンディションが良くなっていることを期待するのみ。彼がしっかりしないと、後方のボールポゼッションや守備に不安を残すことになる。
まずは失点しないことを第一に考え、無理に攻めずボールを持って流れを掴んでもらいたい。