レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

CL決勝 アトレティコ戦直前情報

いよいよクライマックス。

普段であれば招集リストを書いておくタイミングだが、今回は全員、ヘセも含めたまさにトップチームの全員がリスボン入りしているため、リストはなしにして、直前の状況を少しだけ。

まず、会見の様子をssfmさんの記事から。

アンチェロッティは選手の起用については明言しなかったが、ロナウドとベイルは大丈夫と語っており、この2人は先発すると思われる。

ペペとベンゼマは当日に決断すると述べており、ギリギリまでコンディションを見るようだ。

マドリーの前日練習の段階では、両者とも全体練習に参加しており、報道を見る限りベンゼマも恐らく大丈夫、ペペは半々というような状態のよう。ペペは違和感はあるようで最後までとは行かなかったようで、最終的なチェックでゴーサインが出なければバランが先発することになるだろう。

アスは左サイドバックをコエントラン、ペペではなくバラン、シャビ・アロンソの代わりはイジャラメンディ、ベンゼマではなくイスコを先発と予想している。

イジャラメンディは順当だが、コエントランとイスコは最後まで悩むところだろう。特に左サイドバックは、リーガ最終節にマルセロが頑張っていただけに悩ましいところだ。

アトレティコの一番の問題はジエゴ・コスタのコンディション。

ベオグラードで治療を受けてリスボンに入り、前日は普通どおり練習をこなしたとのことだが、出場に耐えうるコンディションとなっているかどうかは不明。報道を見ると奇跡的な回復をして入るようにも見えるが、バルセロナ戦での負傷の状況を見ると、とてもそれほど短期に帰ってこられるとは思えず、現状はよくわからない。アスはベンゼマと同様先発とは予想していないが、どうなるか。

同じくバルセロナ戦で負傷したアルダとあわせ、シメオネは全くヒントを出していない。マドリーのペペ、ベンゼマについてもそうだが、ぎりぎりまで判断しながら情報戦を繰り広げることになりそう。

互いに重要な選手を欠く恐れがあるが、ここまで来られたのはチームとしての仕事の成果。マドリーも最後までチームとしての仕事を完遂し、良い締めくくりをしてもらいたい。