今シーズン最後の試合。いろいろあったが、勝って美しく終えたい。
招集リストは以下。
ＧＫ：ケイラー･ナバス、カシージャ、ヤニェズ
ＤＦ：バラン、ペペ、セルヒオ･ラモス、ナチョ、マルセロ、カルバハル、アルベロア、ダニーロ
ＭＦ：クロース、ハメス・ロドリゲス、ベイル、カゼミロ、コバチッチ、モドリッチ、イスコ
ただ、アルベロアは膝の捻挫、バランはハムストリングの負傷とのことで、恐らくプレーは難しい。セルヒオ・ラモスとペペのコンビに守りを託すことになるだろう。
アルベロアについて言えば、今シーズンで退団が決まっているので、その意味でも残念。
それ以外に負傷は今のところなく、中盤より前はベストの形で臨めそう。
試合展開としてはロースコアになると思われる。マドリーはボールを持たされるだろうから、下手な失い方をしないよう注意したい。また、奪われた後、取りに行くのか、下がるのかの判断が重要。バランスを崩してしまうと非常に危ない。
ポゼッションが得意なバルセロナでさえこのあたりで苦労している。そこまでポゼッションを突き詰めていないマドリーは、尚のことボールを持った後の処理を慎重に行っていく必要がある。
とにかく無理をしてつけこまれることは避けたい。１２０分で決勝点を挙げるくらいの気持ちで、攻め切れなくとも落ち着いて試合を進めていければ。
あとはセットプレー。チャンスにもピンチにもなる。先制されると非常に厄介なので、守備では特に集中して乗り切って欲しい。
