レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

ロビーニョ、初のコメント。

■ついに。

ロビーニョが初めて移籍の希望を公言したらしい。

EFEのインタビューでのこと。

以下のコメント訳は、先に訳してくださっていたjumpinさんのものをお借りしました。

「プレミアでやりたいという夢がある。チェルシーはすばらしい組織、いいチームだ。そして僕にいいオファーがある。僕にとってもマドリーにとてもいいオファーだ。僕は今いるチームと対立してはいない。チームには感謝しているが、今僕の目的は出来る限り早くここから出て行く事。」

「個人的な目標は世界のベストプレーヤーになることだがここではそれはかなわないだろう。僕は次のシーズンはプレミアでプレーしたいからだ。すでに会長、SD、監督には僕がマドリーに残るつもりがないことを伝えている。」

「ファンのみんなには悪いと思っている。気持ちは変えられない、チェルシーの事が頭にあるからだ。

今はプレーをしない方がいいだろう。それが自分の置かれている状況を出来る限り早く解決してくれるだろうから。みんなにメッセージを送るなら、感謝の気持ちだ。ファンと僕と一緒に歩んで来たみんなに感謝しているよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・キリトリ・・・・・・・・・・・・・・・

「31日までは何があるかわからない。」と代理人ワグネル・リベイロは話していたが、良くも悪くも、問題が解決しようとしている。

うやむやなままの「今シーズンは残留」という結論はあまりいいものではない。代理人のスタンドプレーが目立つばかりで、本人の意思が表に出てこなかったが、これで方向性がはっきりしたと思う。

この時期に言葉にしたからには、ロビーニョが望む方向に話が進んでいくだろう。あとは移籍金の問題。予算無制限のチェルシー相手に4000万ユーロ求めても高すぎるということはないだろう。

マドリーの補強としては、ロナウドの移籍は成立せずロビーニョ移籍という良くない事態になりそうだが、空いた枠は埋めるのだろうから、誰を獲得するのか、という現実的な問題を解決する必要がある。

VNの控え、ロビーニョが抜ける左サイドといったあたりがポイントとなりそう。

移籍市場もあと少しだが、どういう結末を迎えることになるのだろうか。