遅くなったけれど、移籍期間終了間際の移籍について。
■トーレス
トーレスは結局ヘタフェへ完全移籍することになった。
移籍金は200万ユーロ、5年契約だが、ネグレドの場合と同じく、最初の2年間はマドリーが買い戻しオプションを保持する。
ヘタフェはミチェルが監督、しかもパレホ、ソルダードといったカンテラーノスがいる。マドリードから離れずに済むし、環境は良いだろう。
とにかく試合に出て、経験を積んでいってほしい。
■カスティージャ
カスティージャには2選手が加わった。
まず、セルタからホセ・ルイス・マト”ホセル”が完全移籍。
ただし、昨シーズンのガライと同じように、今シーズンはレンタルの形でセルタにとどまる。
ホセルは19歳のフォワード。各年代の代表を経験し、21歳以下のスペイン代表にも招集されていて、いくつかのクラブが獲得に興味を持っていたらしい。
まず、来シーズンからカスティージャに登録されることになるだろう。将来に期待する投資。
さらに2部のジローナから指宿洋史がレンタルで加入。
指宿は18歳、193センチの長身フォワード。サイドもできる。
まだ若く、2部のジローナから2部Bのカスティージャへ出場時間を与えるために移籍させた、という格好。
買い取りオプションも付いているとのことだが、本職のフォワードなら、まずはサライ、アクーニャらとのポジション争いが待っている。
日本人初のマドリー所属選手。とにかく頑張れ。