レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

リーガ・エスパニョーラ第33節 vバレンシア

本格的に風邪をひいてしまったので、ずいぶん遅れてしまいました・・・

■マドリーの先発メンバー

GK:カシーリャス

DF:アルベロアセルヒオ・ラモスアルビオル、マルセロ

MF:シャビ・アロンソ、ガゴ、グティファン・デル・ファールト

FW:ロナウドイグアイン

70分:ガゴ→ラス、79分:ファン・デル・ファールト→グラネロ、83分:→ベンゼマ

最近はお馴染みのこのメンバー。バレンシア相手にも変わりなく。

バレンシアの先発メンバー

GK:セサル

DF:ブルーノ、マドゥーロ、アレクシス、ホルディ・アルバ

MF:アルベルダ、バネガ;パブロ、シルバ、マタ

FW:ビジャ

46分:パブロ→ホアキン、61分:マタ→ビセンテ、72分:アルベルダ→バラハ

ミゲル、ダビド・ナバーロ、ミゲウ、デアルベール、マテューら、主力ディフェンス陣が怪我で離脱中。

■だめなバレンシア

2位と3位の試合、とはいっても差は大きい。4位以下ともちょっと離れている。というわけでバレンシアがモチベーションを保つのはなかなか難しいと思われた。

それだけが理由ではないだろうが、バレンシアの守備はどうもぼんやりしていた。

最終ラインに不安があるので、自陣にブロックを作るのは不安。だが、前線からどんどん追い回すやり方も取らず。

中盤をコンパクトにしようとしていたが、どうも空回り。バラバラなので、単純にマークがずれてしまうことも良くあった。

それに乗じてマドリーはどんどん攻撃を作っていく。

メインが中央からなのは変わりないが、バレンシアのまずさによって、意外に楽にボールを動かしていった。

こうなるとグティがいる意味は大きい。彼にプレッシャーをかけられないとこうなりますよ、という状態になっていた。

25分、グティのパスを受けたイグアインがうまく前を向き、冷静に済みを狙って先制。

マドリーの守備はまずまず。

というより、バレンシアの守備がまずいので、攻撃を始める位置が低く、良い形で始められない。よって、マドリーはそれなりに守れていた。

時々危ない場面はあるが、散発といった感じ。マドリーももうちょっとこなれてくれば、もっと楽に試合運びができたはずだった。

■何とか2点目、あとは悠々

後半開始時点でバレンシアはパブロに替えてホアキン。選手を入れ替えて攻撃を思い出そう、リセットしようとした。

61分にはビセンテを入れて流れをつかもうとする。

後半は、マドリーもどうもゆるくなってしまった感があった。チャンスは多かったが、ここ一番でちょっとずつずれるような印象。

2点目が遠いマドリーに対し、バレンシアも守備がイマイチなのは変わらず。お互い、どうもうまくいかないなあと思いながらのプレーだったろう。

マドリーの交代はガゴに替えてラス。運動量を回復させようという狙い。まずは堅実な交代。

78分、マルセロがブルーノを抜いてマイナスのクロス。ロナウドが抑えたシュートを決めて2点目。これでほぼ勝負あり。

ブルーノが簡単にやられ過ぎた。マルセロはエリア付近では思い切りが良い方にでる。

この後、マドリーはグラネロ、ベンゼマに出場時間を与え、悠々と2点差を保って終了。

バレンシア相手に、スコア以上の良い内容での勝利を飾った。

バレンシアが悪かったとはいえ、3位相手に勝てて良かった。もう負けられないだけに、この勝利で一気にいきたいところ。

もう1時間半後に迫った第34節は、サラゴサとアウェイで対戦。