レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

CL決勝トーナメント組み合わせ決まる マドリーはマンチェスターU.と対戦

CL決勝トーナメント組み合わせ抽選会が今夜行われ、マドリーはマンチェスターU.と対戦することに決定した。今回はロナウドの凱旋がテーマということに。全体の組み合わせはuefaのサイトから。

両クラブのCLでの対戦は過去4回あり、前回対戦は’02~’03シーズン。この時はベルナベウで3-1、オールド・トラッフォードで3-4という激闘を制して勝ち上がっている。後2回勝ち上がりの経験があり、通算4度の対戦のうち3回の勝ち上がり。

バイエルンと当たるよりは良いが、シャルケよりは厳しいだろう相手との対戦となった。

中盤の組み立てを大ベテランのスコールズに頼っており、彼がいないと非常にさびしい内容になるユナイテッド。現状では、チームとしての怖さは余りないと言って良いだろう。

ただ、ファン・ペルシー、ルーニーの2人の破壊力は脅威。彼らにプレーさせないようにするのは非常に難しい。彼らだけで何かを起こされる恐れは常にあるので、それはとにかく注意しておきたいところ。

マドリーも今のチーム状況は決して良くない。

以前のような集中力のある高い位置からの守備は継続して見られないし、セットプレーは不安だ。

ユナイテッドから見ても、マドリーはチームとしての機能はイマイチだが、前線で何か起こせそうな選手がいると見えるのではないだろうか。

ベルナベウでの試合が第1戦となるが、ここでは当然ながら失点しないことが重要。

最終ラインの頑張りというより、組み立て能力に乏しい中盤より後ろでボールを奪うか、コースをきちんと制限できる守備を心がけ、強力なアタッカー陣にボールが届く前に留められる回数を多くしたいところ。

チームとして集中力のある守備を実行して欲しい。そうすれば、速い攻撃でゴールをあげる確率も高まるだろう。

そうした守備をできるよう、第1戦の2月12日に心身のコンディションを整えてもらいたい。

第2戦は3月5日にオールド・トラッフォードで行われる。