レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

リーガ・エスパニョーラ第17節 vマラガ

いろいろ考えをめぐらせていたら時間が経ってしまった。お待ちいただいていた方には申し訳ありません。考えた結果、精神面にあれこれ愚痴を書きたい気持ちを抑え、完結に済ませます。

■マドリーの先発メンバー

GK:アダン

DF:エッシェン、ペペ、セルヒオ・ラモスアルベロア

MF:ケディラシャビ・アロンソ;ディマリア、エジルロナウド

FW:ベンゼマ

57分:アルベロアカジェホン、64分:ディマリア→カカ、76分:シャビ・アロンソモドリッチ

サイドバックアルベロアを回し、右には帰って来たエッシェン

■マラガの先発メンバー

GK:カバジェロ

DF:ヘスス・ガメス、サンチェス、デミチェリスモンレアル

MF:カマーチョポルティージョ、イスコ;ホアキンエリゼウ

FW:サビオラ

65分:サビオラサンタクルス、70分:ポルティージョ→イトゥラ、83分:ホアキン→セバ・フェルナンデス

財政的問題は抱えつつ、CLを狙う位置につけているマラガ。

リーガで実績ある選手をうまく使えている印象。

■気持ちを取り戻そう

クラブを巡る大きな話は、推測ではあるが先日書いたので、そちらにかかわるような話は省略する。

マドリーはうんざりするほど悪い部分を晒し続けており、またそれを補おうとする熱意も、試合中に見受けられなかった。

あの失点後のモウリーニョの鼓舞の仕方に、チームを前向きにさせるだけの力がこもっていたと言えるだろうか。

チームもあまりに不甲斐ない。

モウリーニョの前節の発言に反骨心を示すこともなく、同じように諦めたというようなプレーで90分を過ごした。

もちろん戦術的な問題はあろう。だが、それを補うような覇気がないのが一番の問題だ。モウリーニョが早々に白旗をあげた前節終了後の発言を、ピッチでただはっきりと裏付けたのだ。

こうした試合を続けてCLでは心身とも問題なく戦えると思うのは、あまりにも楽天的過ぎる。CLまでにリーガでモチベーションは落ちるところまで落ちてしまうだろうし、それを短期間で持ち上げるのは不可能だ。

こうした試合を作ったモウリーニョとそのチームに、今シーズンの成果を期待するのは無理だと感じている。

監督がチームに前向きな力を与えられず、チームもそれに引きづられている。モウリーニョの問題ではあるが、彼だけの問題でもない。

先日書いたように、より大きなところから影響を受けていると考えられ、問題の根は深い。

覇気のなさに愚痴を多く書くことは避けたい。

タイトル云々と言える状況にない今は、とにかくチームとしてあるべき姿に戻ってもらえるよう願うのみだ。