レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

リーガ・エスパニョーラ第19節 ヘタフェ戦招集リスト

コパは残念な結果となったが、リーガでは首位を守っているマドリー。敗退から立ち直っているところを見せて欲しいところ。招集リストは以下。

GK:カシージャス、ケイラー・ナバス、パチェコ

DF:バラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ、カルバハル、ナチョ

MF:ケディラ、クロース、ハメス・ロドリゲス、ベイル、イスコ、イジャラメンディ、メドラン

FW:ロナウドベンゼマチチャリート、ヘセ

コエントランは出場停止。ペペ、アルベロアモドリッチは負傷中。

前日会見は公式サイトより。

コパの敗退については、「コントロールしていたし、かなり良いプレーをしていたが、ミスした罰を受けることになって勝ちぬけられなかった。コパは目標の一つだったから残念だ。昨シーズンはコパのタイトルを獲得したけれど、今は前を向かなければ。我々にはリーガとCLがあり、ミスを避けて集中しなければならない。あと1か月はリーガに集中して首位を守り、できればライバルとの差を増やしたいね。」と語っている。

また、コパ敗退後ペレス会長と話したかとの問いには、「ああ、話した。私が言ったように会長も、チームも、プレーヤーも残念がっている。アトレティコにこの大会で負けたことは嬉しいことではない。我々は前を向いてリーガとCLに集中しなければね。」との返答。

落ち着いて残ったタイトルを目指すことを強調した。

コンディションについては「チームは良い状態だ。何人かコンディションを改善する必要があるプレーヤーはいるけれどね。ロナウドはそうではないよ、彼は肉体的に良い状態だ。この3週間を最大限に利用してコンディションを改善し、シーズンの終わりまでに備えたい。」とのこと。コパがなくなり、CL再開までリーガだけとなったことをうまく利用したいと述べている。

また、チーム状況については「チームは小さすぎない。クロースとロナウドは他のプレーヤーより多く出場しているが、それは彼らが重要なプレーヤーだからだ。我々には彼らが必要なんだ。彼らは良い調子で、疲れておらず問題はないだと思っているよ。必要な時に彼らを休ませるだろう。」と述べ、クロースとロナウドの早いうちの休養には否定的。

ASの記事で気になったところを少し補足。

・なぜもっとローテーションしないのか

そうする必要がないからさ。ローテーションは不可欠なものではない。疲れたときに他のプレーヤーと入れ替えることは大事だけれど、疲労しているプレーヤーがいるようには見えない。心構えが欠けていたり、疲労している状態は見られないんだ。

・イスコについて

イスコは素晴らしい、他のプレーヤーと同じようにだ。アトレティコとの試合の前半、チームがルーズだったとは見ていない。チームには他のピッチでは見られない厳しさがあったと思っているよ。

カシージャスがシーズン終わりまで先発を続けるか

12月より前にもあったことだけれど、ケイラーは出場するよ。

・なぜ数ヶ月前より中盤がその優位を失ったか

この1月の上旬は良くなかったね。だが、困難な兆候は見せていない。我々には小さな問題があるだけで、今後の試合でそれを解決できるだろう。

・なぜ木曜日のアトレティコ戦でチチャリートに出場機会がなかったのか

ピッチに多くの攻撃的プレーヤーがいたからだ。中盤のプレーヤーがいなかったので、これ以上下げることができなかったんだ。ストライカーばかりだった。

コパの試合分少なくなったこともあってか、ローテーションの実施には消極的なアンチェロッティ

それもあってか、このヘタフェ戦も負傷したペペをバランに替えるほかはいつものメンバーというのが大方の予想。ヘセを先発させてフラットな試合で状態を見たいが、ベイルにも批判を跳ね返すプレーをして欲しいところで悩ましい。

チームとしては、アウェイとはいえとにかく勝利を挙げたい。勝って敗退のダメージを取り除いてもらえれば。