レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

移籍ニュースをいくつか。

■マドリー、フンテラールとの契約を視野に?

フンテラールの噂は目新しいものではないけれど、「15日間ロナウドとの契約について集中していたが、マドリーはこの件についてうんざりし始めているようで、他の選手との契約に関心を移す」という記述が何とも・・・

以前も書いたように、現地のファンの6割以上が「ロナウドよりフンテラールとフレブを」と(二択のアンケートではあるが)回答しており、クラブとしてもいい加減付き合ってられないよ、という感じが出てきたのかな、という印象を抱かせる文章になっている。

ロナウドも去就を明言することなく、「~頃にははっきりする」と先延ばしを続けている。先週中にはっきりすると言い、今度は今週前半にと言い、さらには来年移籍しようかな、とも言っているらしい。

ロナウドマンチェスター・ユナイテッドからより良い給料の提示を受けようと、移籍の示唆でクラブを「脅迫」しているようで、マドリーはそのダシに使われている感が随分とする。

ロビーニョに関しても同様で、「クラブには満足しているし、残りたい”けど・・・”」と含みを持たせて条件を良くしようとしているように見える。

メディアを通してクラブに圧力をかけるやり方は最近の選手(とその代理人)の常套手段。

そういうことに関わらず、必要な選手と契約してほしいと思う。

記事によると、マドリーとしては今シーズンニステルを負傷で欠いたような事態を避けたいようで、これは至極当然の発想と言える。

ロナウドに執着したままでは、いつまで経っても他の選手について交渉できない。そろそろ切り替えてほしいと思う。

サンタンデールが4選手を要求

マドリーが保有権を持ち、来シーズンはラシン・サンタンデールにレンタルされることが決まったガライだが、来シーズンからマドリーに合流する可能性についての記事。

その条件として挙がっているのが、トーレスハビ・ガルシアドレンテ、グラネロの4選手。

UEFAカップにも出場するサンタンデールにとってはこれもいい条件だろうということだ。

この記事は、カンナバーロがユーロに向けてのイタリア代表の練習中に負傷したことと多いに関連があるだろう。

ベテランとはいえ、一番出場機会が多かったセンターバックである彼が開幕に間に合わないのでは、となればこういう憶測が出てくるのも当然。

が、カンナバーロ自身は「2ヶ月以内に復帰できるようにする。」と話したようで、手術後の経過にもよるだろうが、来シーズン序盤を棒に振るような印象ではない。

例えば半年とか、それ以上の離脱となれば話は変わってくるだろうが、ちょっと性急すぎるはなしのように思える。

それに、カンナバーロ不在の試合では、セルヒオ・ラモスセンターバックとして配置する場合もあるだろうに、その場合の右サイドバックとなるであろうトーレスがいないのは危険。

ハビ・ガルシアやグラネロを「転がさない」と言った発言も守るべきだ。