先ほど、ペレス会長の会見が終了したところ。
以下、発表を簡単に。
協議会は、マドリーにおけるマヌエル・ペジェグリーニの仕事を終わらせ、ポルトガル人監督、ジョゼ・モウリーニョと契約することで合意した。
クラブはすべての部門に最高の人材を配置する。今こそこの素晴らしい監督と契約する時だと我々は確信している。
クラブは、安定した成績を目指すが、それはトロフィーを勝ち取り、ヨーロッパのリーダーとなることで達成される。モウリーニョのスタイルは、勝利することと自己犠牲の精神というマドリーの価値に合致するものだ。
スポーツの面で成功を収めれば、経済面でも成功を収めることができる。我々は自身のモデルに忠実であるべきだ。最高のものを手に入れれば、収入は増えるのだ。
以上、今のところ詳しい文面になっているアス紙より。
読んでいただければわかるように、現状ではモウリーニョと正式契約には至っていない。ただ、名前を出すのだから、最終段階に入っていると考えて良いだろう。
監督が早々と決まったのは、最近のマドリーの監督交代の中ではマシな部類に入るか。「監督を替えることには、いつも困難が伴う」と会見でペレスが言っていたように思うが、それを承知でのこの契約。
決まった以上は、１年である程度の結果が出て、毎年のドタバタを見なくて済むように祈るのみ。
