第1戦で大勝し、ホワイトハートレーンへ乗り込むマドリー。非常に有利な立場ではあるが、下手に縮こまってしまうとかえって危ない。
いつも通りのやり方でトッテナムのディフェンス陣にプレッシャーをかけ、撃ち合いになればこっちのもの。アウェイゴールを取れば、ほぼ準決勝行きを決められる。
招集リストは以下。
DF:カルバーリョ、マルセロ、アルベロア、アルビオル、セルヒオ・ラモス、ガライ、ナチョ
MF:カカ、アロンソ、グラネロ、エジル、ケディラ、カナレス、ディマリア
ペペは出場停止。ガゴ、ラス、ペドロ・レオンは負傷中。
週末のアスレティック戦で控えだった主力組が先発する見込み。今週末のバルセロナ戦が気になるが、手を抜いてガタガタしてしまって、結果90分全力となる方がつらい。
点差からいって前半0-0でも十分で、とにかく最初下手に付け込まれる雰囲気を作らなければ良い。
クラウチを欠いたトッテナムにどういうオプションがあるのか、第1戦では何もやらせなかった。ここでセカンドオプションを機能させないようにしなければならない。
ペペがいないが、「とりあえず蹴ってみる」わかりやすいターゲットがいないので、裏を狙われることを第一に警戒すること。
ベイル、レノンの両翼を抑え込む、マルセロ対レノンについてはマルセロの対応をレノンにさせるくらいのことができればだいたい大丈夫。
拮抗したままある程度時間が経てば、捨て身でマークを外さざるを得なくなるので、そうなったら撃ち合えば良い。
バルセロナへの挑戦権をきっちり得て、気分良く週末の”クラシコ第1戦”を迎えたい。
※レビューの更新が滞っています。いつも読んでいただいている皆さまには申し訳ありません。今週中には、1.準々決勝2試合の総括、2.アスレティック戦の2本をあげたいと思います。なにぶんあわただしい時期なので、ご容赦いただきたいと思います。