レアルマドリードのある生活

レアルマドリードの応援日記。試合中心にお送りします。

リーガ・エスパニョーラ第13節 vバレンシア

遅くなってしまったので、ごく簡単に振り返っておく。

■マドリーの先発メンバー

GK;カシージャス

DF:アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ

MF:シャビ・アロンソ;ラス、ケディラ

FW:エジルベンゼマロナウド

51分:アルベロアアルビオル、73分:ベンゼマイグアイン、85分ラス→グラネロ

4-3-3を採用。アンカーはシャビ・アロンソ、その前にラスとケディラという手堅い2人をおいた。

バレンシアの先発メンバー

GK:ジエゴ・アウベス

DF:ミゲル、ラミ、ビクトル・ルイス、ジョルディ・アルバ

MF:アルベルダ、ティノ・コスタ;フェグーリ、パレホ、マテュー

FW:ソルダード

61分:パレホ→ジョナス、73分:フェグーリ→パブロ・エルナンデス、85分:ジョルディ・アルバ→アドゥリス

パレホ、ソルダードがいるバレンシア。カナレスは長期離脱中だが、パレホの存在は大きい。ソルダードはすでにエースストライカー。

ケディラトップ下化のメリットデメリット

この試合では、守備の際にケディラが前線の位置まで上がってプレスに参加することが目立った。

前線からのプレスの活性化という点では良かったかもしれないが、この試合では代表戦明けということもあり、全体の運動量はぱっとしない状態だったため、かわされて返って逆効果という場面も。

全体がついてくれば、という可能性は残したので、守備から入りたいマドリーにとっては良い材料だろう。

ただ、取った後の攻撃の質という点では、やはり大分落ちる。

動き出し、ボールタッチ、シュートという点で、本職とは大きな差があったことは明らかで、奪った後を考えれば、個人の改善点は大いにあるだろう。

■とにかく勝利

効率よく点を取ったけれど、後半は2失点を喫する、良くも悪くもリーガの試合を見せて、結果は勝利。もっと楽に試合を終わらせる術を見につけて欲しいが、見世物としては巣晴らしい90分だった。

点の取られ方は良くなかったが、アウェイでバレンシアに勝てたのだから、よしとしておくべきだろう。